NyARToolkit for Unityで3Dモデルを表示

https://gyazo.com/8cb7bde6f98680bdc444e9022a6c9192

3Dモデルの準備

NyARToolkitのパッケージに含まれる サンプルSimpleLiteはマーカーを検出すると赤色の立方体(Cube)を表示するプログラムです. このSimpleLiteを修正し,3Dモデルを立体的に表示できるよう改良します.

SimpleLiteフォルダをコピーし,フォルダに含まれるC#スクリプトをARPictureCamera, シーンをARPictureSceneにファイル名を変更した状態を前提とします (詳細はNyARToolkit for Unityの導入を参照).

Unityでは**.3ds**,**.obj**などの一般的な3Dモデルのファイル形式を利用できますが, 今回はUnityのオリジナルキャラクターである「ユニティちゃん」を利用してみます. 「ユニティちゃん」はUnityの**アセット(素材)**として配布されているので導入はとても簡単です. また,このキャラクターは,ラインセンスロゴもしくはライセンス表記があれば,キャラクターの二次創作物の制作が認められています (詳細は「ユニティちゃんライセンス条項」を参照).

https://gyazo.com/64469ca169bd9371d96f44969faea7a1

まずは,「ユニティちゃん」の公式ページから,ライセンスに同意し,データをダウンロードします. データをダウンロードしたら,ツールバーから[Assets]-[Import package]-[Custom package]をクリックして, ダウンロードしたパッケージを選択します. ファイルの読込み後に,ダイアログが表示されたら,全てのファイルにチェックを入れた状態でimportをクリックしましょう. ファイルの取り込みが終わると,プロジェクトのAssetsに新しくUnityChanフォルダが展開されます.

https://gyazo.com/23ded6f9cd7faf96a4b5344c23e306c9

3Dモデルの表示

[UnityChan]-[Models]に「ユニティちゃん」の3Dモデルであるunitychanがあります. これを,ドラッグし,HierarchyにあるMarkerObjectの直下に配置します. すると下記のようにx=0,y=0,z=0の位置に「ユニティちゃん」が配置されます.

https://gyazo.com/e4ae08c430d38870625e73ca9e7c2a32

次に,「ユニティちゃん」の**サイズ(Scale)座標(Position)**を調整します. ここでは,Inspectorから,サイズの値をX=80,Y=80,Z=80,位置をX=0,Y=-40,Z=-20に修正しましょう.

https://gyazo.com/871b7cfc4afca74e410ddb55ab8d8e9c

再生ボタンをクリックすると,「ユニティちゃん」が表示されることを確認してください. 説明文なしに下記の画像だけだと完全に変な人かもしれません.

https://gyazo.com/54efe16facac35df44c06b79288011ce

次回はAnimator Controllerを利用して「ユニティちゃん」に歩くなどの動きを付けることに挑戦します.

参考書籍

愛知県名古屋市にある椙山女学園大学 文化情報学部 向研究室の公式サイトです. 専門は情報科学であり,人工知能やデータベースなどの技術要素を指導しています. この公式サイトでは,授業で使用している教材を公開すると共に, ベールに包まれた女子大教員のミステリアスな日常を4コマ漫画でお伝えしていきます. サイトに関するご意見やご質問はFacebookまたはTwitterでお問い合わせください.

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